ごあいさつ

牧師ごあいさつ

キリスト教は日本では特に教育と医療・福祉の世界をリードしてきました。

宗教という面では、日本は神道、儒教、仏教などアジア文化圏の中にあるので、キリスト教は異質な印象を受けます。

ところが意外にも、500年ほどの歴史があります。これは今世界の代表的な国のアメリカよりの歴史が長いです。

もちろん、鎖国の時代があり、「キリシタン」が弾圧され、潜伏キリシタンとして生きざるを得なかったこともありました。しかし開国後の日本は、欧米の近代主義とキリスト教によって国際社会に復帰し、その後猛烈な勢いで近代国家をつくりましたが、キリスト教は曲折を経ながらも、日本のいたるところに教会をつくり、信徒の共同体をつくりました。十五年戦争期はキリスト教の一部といくつかの宗教団体が弾圧されましたが、戦後、キリスト教はアメリカの強力な後押しもあり、再び飛躍的に成長しました。

やがて戦後復興から高度成長期をへて、日本の古い共同体は解体され、都市化が進むとともに、日本全体が世俗化し、宗教が古臭く、迷信のような教えのように思われるようになりました。他方、そうした日本社会の世俗化と大衆社会の到来を堕落とみて、それらを突破する強硬な宗教的信念を掲げて、カルト集団(外部との関係を閉ざし、一方的信念を注入し、教祖に隷属させ、信徒の行動を操る強固な集団)を形成する動きが1980年代から活発化しました。

こうした団体の一部、オウム真理教の巨大なテロ事件をきっかけに、宗教団体は全体として怪しいとされ、恐怖の的にさえなります。もちろん、キリスト教のような外来の伝統宗教も例外ではありません。というより、キリスト教自体がそうしたカルト性を持っていたからです。このことに無自覚なままではこれからのキリスト教の存続は危ういと思われます。

では、このような時代にあって、キリスト教の存在理由は何でしょうか?IT技術の驚異的発達とグローバル化の中、人間の矮小化、断片化が進み、一人一人の尊厳を確認すること、つまり一人一人が自由と責任の主体であること、言い換えれば、この世界にかけがえのない一人として各人が「創造された」ことを再発見し、喜びをもって生きることを促すことこそ、キリスト教の果たすべき役割であると思います。多くの人々が進歩の速さにたじろぎ、なすべきことがわからない時代、真に確かな土台として、聖書の言葉を学び、それを糧として生きることがいかに素晴らしいことであるか、皆さんともに分かち合いたいと思います。

イエス・キリストは言います。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイの福音書11章28節)」と。是非、九州キリスト教会でキリストの平安を分かち合いましょう。あなたをお待ちしております。

牧師プロフィール

余 信鎬(よ しの) 
九州大学博士(江戸時代思想史・日韓関係史)
西南大学大学院神学研究科修了・修士
福岡女学院大学非常勤講師
前・佐賀国際交流協会講師
現・九州キリスト教会牧師

壮年会長 新井省吾

あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。(Ⅰコリント10:13)

主の召命によって、余牧師夫妻により鍋島の地で始まった開拓伝道のゼロからの出発です。何もない処から生まれる神様の力です。二〇二一年の四月に九州キリスト教会が創立され、早々一年四ヶ月が過ぎようとしています。

四、五人の小さな群れが神様の力で教会の形が出来ようとしています。私たちの願いは主を礼拝する礼拝堂を建設する事です。祈りによって実現します。

壮年会、婦人会、青年会と形が出来つつあります。これも祈りによって成就します。一人が一人を伝道することを目標に頑張る事です。私たちが協力することも大事ですが、何事も主により頼む事です。

明るい、楽しい教会生活を送る為に私たちは慰める、慰められる教会を目指して行きたいと思います。全てを主にゆだね、主に感謝し、一日一日を主と共に生きる九州キリスト教会となりますようにお祈りします。アーメン!

婦人会長 千綿絹代

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について感謝しなさい。これがキリストイエスにあって神があなたがたに求めておられることです。「テサロニケ第Ⅰ5:16-18」

弱く貧しい私がキリストイエスを信じ救われ、思い煩いもなくいつも喜びおだやかに教会生活を送らせていただいていることはただただ感謝、感謝です。

2021年4月余牧師夫妻により始まった開拓伝道。まだまだ小さい集まりですが一から始まった教会には講壇やピアノ、テーブルなどなど必要な者を次々と与え備えてくださいましたこと、感謝の思いでいっぱいです。神様の姿とお恵みと祝福はとても大きなものです。

いつもみんあのために祈り支えてくださる牧師夫妻を中心に愛する兄弟姉妹それぞれがお互いに助け合い、なぐさめ合い、喜び合い、そして学び合って信仰を成長させていただいています。

九州キリスト教会は賛美にあふれ、とても明るい教会です。礼拝後は美味しい、嬉しい愛餐会があります。

全てにおいて神様が喜んでくださることを願いつつ一人一人真剣に祈り求めています。

青年会長 荒巻佐和香

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者は開かれる。」マタイによる福音書 7章7~8節

 私たちは日々の中で目の前の自分だけの欲求が満たされる祈りをして、それが満たされないと不満だ、救われないと感じています。しかし祈りとは自分の欲求を満たすことではなくこの御言葉のように、主を求め神の御心に沿った自分から発せられる言葉、行動を求めることです。

ただ待つのではなく、積極的に主を求め自分の行動に結び付けることができるよう、主と共に歩めますようお祈りします。九州キリスト教会で皆様と共に主を賛美し、主を求めることができることを祈っています。アーメン

音楽主事 郭恵庚(カク ヘギョン)

「新しい歌Cを主に歌え。全地よ。主に歌え。」
「主に歌え。御名をほめたたえよ。日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ。詩篇96:1-2」

韓国釜山生まれ。

新羅大学音楽科卒業
主専攻・ピアノ
副専攻・声楽

Christian Music Conservatory 修了
教会音楽・合唱指揮 diploma 修了
釜山総会神学校教会音楽講師
現・ 九州キリスト教会音楽主事